もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

2019年8月のブログ記事

  • 「茶摘み」で手遊びで泣く

    母は、歌うのが嫌いと以前から言っていました。 子供の頃に音楽の先生から「声が低い」と言われてから、 嫌いになったという話を私は子供の頃から聞いていました。 祖母は、歌が好きで90歳後半になっても、 カラオケ教室に通い、練習も丁寧にしていました。 習い事に対するその姿勢を私は尊敬していました。 10... 続きをみる

    nice! 8
  • 母のこだわり

    記憶ができないということは、 判断もできなくなる、ということだと 母を見ていると感じます。 人は何かを判断する時には、 記憶をもとに判断しているのだと、 ひしひしと感じます。 (当たり前に事でしょうか) できないことが増えていくばかりと 思いがちですが、母には母のこだわりがあって、 母が大事に思っ... 続きをみる

    nice! 6
  • 記憶は愛情

    今月は、私の誕生月です。 昨年までは、母はそれを覚えていて、 私を産んだ日=自分が母になった日の 話をしていました。 私は来年還暦なので、 誕生日のことなど、それほど気になるわけではありません。 しかし、誕生日を祝ってくれる人など、 最近はほんの数人になりましたし、 何でもどんどん忘れていく中で、... 続きをみる

    nice! 9
  • 期待しなくなった

    最近は、母に期待しなくなったなあ、と思います。 認知症と診断された数年前は、母に対して 「もう少ししっかりしてよ」とか 「もう少し頑張って」という気持ちがあったように思います。 もう少ししっかりしてよ、と思うと、 母の記憶を正そうとしたり、 記憶が残らないことを何とかメモで補おうとしたり、 私も努... 続きをみる

    nice! 4
  • 今後のこと…

    母の認知症が進んできた実感があり、 今後どうするか、を考えていますが、 漠然とした感じでしかありません。 一人暮らしは限界なようですが、 母は身体的には元気だし、 今住んでいる自分の実家に住み続けたいという気持ちが強いのです。 グループホームでの生活が、良いのではないか、 と何となく思ってはいるの... 続きをみる

    nice! 9
  • 背が伸びたわねって

    調停のため、裁判所に行く日は、 少しちゃんとした服装で母宅に出掛けます。 いつもは、休日仕様で、楽ちんな服装で行くのですが、 裁判所では、同行の弁護士さんはスーツだし、 調停員のお二人(男性と女性)もクールビズ仕様なので、 私も合わせています。 まあ、その方が変な人、と思われないのでは、とも思って... 続きをみる

    nice! 6
  • なぜここにしまうのか

    毎週、母宅で料理をしますが、 調味料や調理器具、食器などの置き場所が微妙に変化しています。 菜箸など、毎回探さないと発見できません。 鍋やザルやボウルなど比較的大きいものは、定位置にありますが、 ピーラーやすりこ木やおろしがねは難易度があがります。 食器も母の茶碗や小皿は定位置ですが、 中鉢や大皿... 続きをみる

    nice! 5
  • 介護認定の見直し

    母は、2015年からずっと要介護1のままです。 母の認知症は、一進一退という感じがしていましたが、 ここにきて、進んできた実感があります。 以前は、行けていたスーパーマーケットには、 多分ほとんど行けていなくて、 もう少し近いコンビニで買い物するようになり、 食材より、調理品が冷蔵庫に見られるよう... 続きをみる

    nice! 7
  • 昼寝をしてた

    朝9時前に母宅に到着して、 午前中は病院に同行。 お昼にはヘルパーさんが来ることになっていたので、 お任せして、一旦外出しました。 調停の日で、母宅から車で15分ほどの裁判所に行ったのです。 3時頃再び母宅に戻ると…。 なぜか雨戸が閉まっています。 その日は、猛暑日で外の気温は35度。 もしかして... 続きをみる

    nice! 8
  • 洗濯問題

    母宅に行くと、二階の使っていない日当たりの良い部屋に たくさんの洗濯物が干してあります。 母の下着や靴下とタオルです。 洗濯機は使わず手洗いしているようです。 洗剤を使っているのかどうか、使っていないような気もします。 ヘルパーさんから洗濯洗剤と柔軟剤の買い物を頼まれたことがあるので、 母は使って... 続きをみる

    nice! 4