もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

背が伸びたわねって

調停のため、裁判所に行く日は、
少しちゃんとした服装で母宅に出掛けます。
いつもは、休日仕様で、楽ちんな服装で行くのですが、
裁判所では、同行の弁護士さんはスーツだし、
調停員のお二人(男性と女性)もクールビズ仕様なので、
私も合わせています。
まあ、その方が変な人、と思われないのでは、とも思っています。
申し立てている長男叔父も、
申し立てられている側だけど意見が対立している次男叔父も、
私から見るととても変な人で、身なりもだらしないので、
同じ側に立ちたくないという意味合いもあります。


いつもと違うきちんとした服装に母は敏感に反応します。
「あら、背が伸びたわね!」
と母。
「いやいや、今年59歳になるんだから、背なんか伸びないよ」
というと
「えー59歳なの!」と驚き、
「私とあんまりかわらないわね!」と母。


いつまでも若いつもりの母です。