もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

洗濯問題

母宅に行くと、二階の使っていない日当たりの良い部屋に
たくさんの洗濯物が干してあります。
母の下着や靴下とタオルです。


洗濯機は使わず手洗いしているようです。
洗剤を使っているのかどうか、使っていないような気もします。
ヘルパーさんから洗濯洗剤と柔軟剤の買い物を頼まれたことがあるので、
母は使っていないのかもしれません。


下着や靴下は、それなりに清潔が保たれています。
Tシャツやブラウス類も大丈夫です。
しかし、カーディガンやズボンが洗濯問題の主役です…。
母は70才過ぎても仕事をしていたので、
仕事に着て行ったおしゃれな服はたくさん持っているのですが、
体形の変化や着心地を重視するように変わったので、
母が今着たいと思っている服は、ごく限られたものになっています。
毎日同じ服を着て、洗濯できない、という状況になっています。


勿論、新しく気に入る服を買う、というのが解決策だと思うのですが、
これがまた難しい…。
母の服は、今住んでいる元々は母の実家である地で、
購入したものではなく、今住んでいる地域では、
おしゃれな母が気に入る洋服を探す事ができないのです…。


一緒に買い物に行ってアレコレ試してみても、
結局買わない、
もしくは、妥協して買ってもしまい込まれて、着ることはないのです。
ヘルパーさんから洗濯するようにしてほしいと
申し送りをもらっても、なかなかうまくいかない問題なのです…