もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

いっぱいいっぱい

このところ、疲れが抜けなかったり、
夜眠れなかったり、何をするのにも面倒だったり…。
自分がいっぱいいっぱいになっていることに気付きました。


母のことや、叔父のこと、色々な手続きのことや、
あちこちへの様々な連絡のこと、仕事を休みがちなこと…
不安が重なり、押し返そうとしても押し返せなくて、
段々息苦しくて、動悸がしてきます…。


こんな時には、
ゆっくり休むこと、
無理をしないこと、
自分を甘やかすこと…。


わかっているけど、「余裕がない」と心が悲鳴をあげています…。
こうして書けることで、一息つきましょう。

本人確認

母は、運転免許証を持っていたけど、もう何年も運転していません。
勿論、免許証の更新もしていません。


市役所には何種類かの本人確認書類を持って行きますが、
写真付きの証明書はありません。
市役所の人が「本人確認のため」と言って、
同居の家族の生年月日を尋ねました。
(亡くなった祖母の生年月日ですね)


母は「亡くなったんです…」と言ったまま、
つかえてしまい、思い出すことができません。
いつもなら覚えているのに…。
こんな場所で、母にまた悲しい思いをさせてしまいました。


でも、マイナンバーの写真付きカードを作ることも、
その管理でができないことを思うと踏み切れません…。

やっぱりキャンセル

先月から、色々な約束をすることにとても消極的になっていましたが、
やはりたくさんのキャンセルをすることになってしまいました。


新卒の時の同期入社の女性のうち、
入社前研修が一緒だった7人が1年に一回会う会があります。
(出会いは30年以上前ということになります)
順番に幹事をしていますが、今年は私の番でした。
7月にはみんなの都合を調整して、11月の終わりの休日に、
決めたのですが、その日が祖母の四九日になってしまいました。


次の順番の方に代わってもらえたら、と思いメールをすると…
親御さんが末期がんで、来月自宅に戻られ介護をすることになったとのこと。
彼女の親御さんには何度かお目にかかったことがあり、
胸が締め付けられる思いがしました。
知的で、穏やかな親御さんから愛情を受けている
彼女をうらやましく思ったものでした。
みんな介護の年頃なんですね…


既に介護を終えた一人が快く幹事を引き受けてくれたことにも、
お互いの苦労を分かり合っていることを感じ、
ありがたく思いました。