もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

期待しなくなった

最近は、母に期待しなくなったなあ、と思います。
認知症と診断された数年前は、母に対して
「もう少ししっかりしてよ」とか
「もう少し頑張って」という気持ちがあったように思います。


もう少ししっかりしてよ、と思うと、
母の記憶を正そうとしたり、
記憶が残らないことを何とかメモで補おうとしたり、
私も努力したし、
母にも色々強要?していました。


母も何とか頑張ろうとか、
これ以上物忘れがひどくなると困るという意識もあったように思います。
私が持って行った認知症関連の本を
アンダーラインを引いたり、
ノートに抜き書きしたりして、
一生懸命読んだ痕跡がありました。


このところ、母の症状が進んできたという実感があるため、
もう少ししっかりしてよ、という気持ちは、
無くなってきました。


もうしょうがないなあ…という容認に移行してきました。
母と一緒の時間を過ごすにはそう思わないと、
ストレスが大きすぎて、無理だから、だと思います。
でも、まあ、この方が楽なので、
そう思うようになったことは、
私としては、良かったんじゃないか、と思っています。


今後のこと…

母の認知症が進んできた実感があり、
今後どうするか、を考えていますが、
漠然とした感じでしかありません。


一人暮らしは限界なようですが、
母は身体的には元気だし、
今住んでいる自分の実家に住み続けたいという気持ちが強いのです。


グループホームでの生活が、良いのではないか、
と何となく思ってはいるのですが、
実際のグループホームにはまだ行ってみたことはありません。


現実的には、私の住まいのそばのグループホームを探す、
ということだとは思うのですが、
母が住みたいと思っている実家近辺とは、
離れてしまうことに、
やはり抵抗があり、サクサクと行動に移すことが
できません。


母は認知症ですが、できることなら、
今のうちは意思を尊重してあげたい…。
などと思っているのです。
もしくは、母の気持ちに沿わないことをするには、
それなりに私も気力が必要、ということでもあります。




背が伸びたわねって

調停のため、裁判所に行く日は、
少しちゃんとした服装で母宅に出掛けます。
いつもは、休日仕様で、楽ちんな服装で行くのですが、
裁判所では、同行の弁護士さんはスーツだし、
調停員のお二人(男性と女性)もクールビズ仕様なので、
私も合わせています。
まあ、その方が変な人、と思われないのでは、とも思っています。
申し立てている長男叔父も、
申し立てられている側だけど意見が対立している次男叔父も、
私から見るととても変な人で、身なりもだらしないので、
同じ側に立ちたくないという意味合いもあります。


いつもと違うきちんとした服装に母は敏感に反応します。
「あら、背が伸びたわね!」
と母。
「いやいや、今年59歳になるんだから、背なんか伸びないよ」
というと
「えー59歳なの!」と驚き、
「私とあんまりかわらないわね!」と母。


いつまでも若いつもりの母です。