もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

洗濯問題

母宅に行くと、二階の使っていない日当たりの良い部屋に
たくさんの洗濯物が干してあります。
母の下着や靴下とタオルです。


洗濯機は使わず手洗いしているようです。
洗剤を使っているのかどうか、使っていないような気もします。
ヘルパーさんから洗濯洗剤と柔軟剤の買い物を頼まれたことがあるので、
母は使っていないのかもしれません。


下着や靴下は、それなりに清潔が保たれています。
Tシャツやブラウス類も大丈夫です。
しかし、カーディガンやズボンが洗濯問題の主役です…。
母は70才過ぎても仕事をしていたので、
仕事に着て行ったおしゃれな服はたくさん持っているのですが、
体形の変化や着心地を重視するように変わったので、
母が今着たいと思っている服は、ごく限られたものになっています。
毎日同じ服を着て、洗濯できない、という状況になっています。


勿論、新しく気に入る服を買う、というのが解決策だと思うのですが、
これがまた難しい…。
母の服は、今住んでいる元々は母の実家である地で、
購入したものではなく、今住んでいる地域では、
おしゃれな母が気に入る洋服を探す事ができないのです…。


一緒に買い物に行ってアレコレ試してみても、
結局買わない、
もしくは、妥協して買ってもしまい込まれて、着ることはないのです。
ヘルパーさんから洗濯するようにしてほしいと
申し送りをもらっても、なかなかうまくいかない問題なのです…








衣替え

5月になり、10連休も終わりました。

母は、まだウールのカーディガンを手放しません。
出掛けるというと、薄手とはいえ、ダウンのコートを着たがります。


母は、月や日付や曜日を記憶できません。
何度でもカレンダーを見て確認します。
(各部屋にカレンダーがあります)


冬物はそろそろクリーニングに出したいのですが、
出してしまうと、そのことを忘れてまうので、
探し続けることになります。


ディサービスの送り出しのヘルパーさんの日誌に、
「カーディガンの袖口が汚れているので、洗った方が良いですよ、と
お話ししました」
等と書かれていますが、
なかなか手が回りません。


着替えを促しても、母は自分が着たい服を着たくて、
それを変えることは、なかなか難しく、
いつもこちらが折れる他ありません。
出掛ける前に機嫌が悪くなられても困るので、
最近はもうあきらめています。


母が納得のいく時期にならないと、
冬物をしまうことができません。





スーパーで買い物

母と一緒にスーパーで、買い物すると…。


かごを持っている私を母が追いかけてきます。
手に持っているのは、ミカンかホウレンソウ。
いずれも家にたくさんあって、食べきれない状態です。
「それ家にあったわよ」と私が言うと
「無いの。買いたいと思ってたの」と母。
「大丈夫、たくさんあったから」と言っても納得はしていません。


「あなたは何を買いたいの?」と聞いてきます。
「ひじきを買おうかな」というと
「私そんな黒いの嫌いだわ」
 調理すると「美味しい」と母のお気に入りなので、買おうと思っているんです。


キュウリの3本パックを買おうとすると
「そんなたくさんいらない」
「バラのでいいのよ」
私がバラの方から1本とると
「そんな曲がったのは嫌」と。
「じゃ、ママが選んでよ」というと、
選んで2本とりました。


買いたいものにダメ出ししたから、
私の買うものも気に入らなくなっているのか…。


お肉を買うと
「私は食べないわよ」
チーズを買うと
「あなた、そんなの食べるの」
いずれも母の好物です…。