もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

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お通夜の前夜、不安からなのか、
母がパールのネックレスを何時間もつけたり取ったりしていました。
「そんなにさわるとパールのネックレスが切れちゃうよ」と言っても、
母は何度も触っているつもりは全くないので、無意味でした。


告別式から帰って、ネックレスを外すと…。
パールが床に散らばりました。
思った通り、の展開でした。


さて。
この後も法事が続くので、修理に出さないといけないのですが、
どこに持って行けば良いか…。
住んだことのない街で、効率よく物事を片付けようとすると、
壁にあたります。


そもそも修理した方が良いちゃんとしたパールなのかもよくわからないのですが…。


会って話す

ヘルパーさんとは、メールでやりとりしています。
今回の滞在では、久しぶりにお目にかかることができました。
週二日とデイの送り出しをお願いしているので、
何人かのヘルパーさんが母を見ていてくれています。
その中のリーダー格?の方が、ご自分も母を担当する日もありますが、
他の方が担当した日でも気になったことがあればメールをくれる方です。


祖母の死去に伴う母の様子のことを特に気にかけてくれて、
大変ありがたかったです。
会って話すことで、メールよりもずっと多くの情報を交換できました。


メールは便利なツールではありますが、
文字で伝えられることは、やはり限られています。
母の変化や微妙な人間関係は、メールでは伝えきれないことなのでした。




長谷川式認知症テスト

昨年1月に認知症と診断されたときに、母は一度受けていますが、
今回再度テストをしてもらいました。
病院には一緒に行きましたが、テストの時には同席できませんでした。
廊下で待っていると母がご機嫌で戻ってきました。
「野菜の名前を言え、っていうから、大根、ニンジン、ゴボウ、レタス、小松…
って、どんどん答えたらもういいです、って言われた」
得意分野ですね。
「他には何を聞かれたの?」
「うーん、細かい事」
「細かいことって何?」
「今日は何月ですかって」
「何月って答えたの?」
「12月」
「…」(10月です)


テストの結果は20点、で、昨年1月よりも点数はあがっていました。
私の実感も、薬やデイサービスが効いていると思っていましたので、
何よりです。