もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

弁護士をさがす③

メールでのやりとりが迅速で、的確だったので、
無料の相談に伺うことにしました。
繁華街を抜けた小さいビルの上の方に事務所があり、まだ若い弁護士さんが
話を聞いてくれました。


祖母の名義の家に、祖母の意志で住んでいる母の権利について、
わかりやすく説明してくれて、
長男叔父に母の権利を侵害しないよう文書を出すという案を出してくれました。


自分で文書を出せば、無料のままですが、
弁護士さんから長男叔父に出してもらえば、そこから有料です。
金額を提示してもらい、長男叔父と直接やり取りをしたくない私は、
その場で依頼することを決めました。


「無料相談」をサイトで宣伝していても、返事さえくれないところもあるのですから、
きちんとしたやり取りができるところに依頼できて、良かったと思います。

弁護士をさがす②

知人で弁護士をしている人もいたなあ、と思いつつ、
こんなにドロドロとした私的なことを相談するには、
ちょっと知っている人はかえって抵抗があるものです。


悩んでネットで検索すると、「無料相談」的なサイトが結構あるのですね。
母の住んでいる地域ではあまり探すことができませんでしたが、
相続にからむ法律相談を無料で受けてくれるというところがあったので、
「ものは試し」という気持ちで、相談メールを送ってみました。


一週間たっても返事がこないので、やはり無料相談なんて、そんなものなのか、
という気持ちになりました。


別の無料相談サイトを見つけて、今度は私が住んでいる地域の事務所に
メールをしてみました。
すると、今度は翌日返事が来て、無料で対面で相談にのってくれるというのです。
「捨てる神あれば拾う神あり」とはこのことでしょうか。




弁護士をさがす①

長男叔父が、理不尽なことを母に迫るので、
何か対策をしないといけないと思っていましたが。
母は、何を言われても忘れてしまうし、
兄弟のことにあまりでしゃばるのも嫌だという気持ちがありました。
1年以上前から、三男叔父夫婦には、
長男叔父が母に「出ていけ」と言っていることを心配して、
成年後見等の申し立てを検討した方が良いのでは、と言われてました。


長男叔父が、自分の荷物を送りこんできたので、
いつも母のそばにいることができない私にできることをやっておかなくては、
という気持ちになりました。


と言っても。さて。
どうすれば良いのでしょうか…。
こういう時にはとりあえず、知り合いに紹介してもらおうと思い、
三男叔父夫婦に適当な人を紹介してほしいと頼んだのですが、
残念ながら心当たりが無いとのこと。


ケアマネに相談して、地元の人を紹介してもらえないかお願いしてみましたが、
やはり、紹介できる人がいないという返事でした。


ヘルパーさんの会社は全国展開している会社なので、
そういう相談窓口もあるのでは?と思い聞いてみましたが、
こちらもダメでした。


祖父の代からおつきあいのある税理士さんに紹介してもらおうと思いついて、
三男叔父に相談すると
「やめた方が良い」という返事です。
「理由は長くなるけど…」と言われて、
探す方に注力していたので理由は聞きませんでした。