もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

申し立て4

書類提出後、家裁からの呼び出しがありました。
弁護士は、母の地元ではなく私の住まいの地域の弁護士なので、
出張してもらうことになりました。
(出張費用がかかります)


母の家で昼前に集合し、一緒に家裁に出かけました。


弁護士は、初めて来る地域ということで、詳細な交通案内が必要でした。
移動方法は色々ありますが、それぞれ不便な点があり、
初めて来る方にどの方法を案内していいか、少々戸惑いました。
こんな時もスマホは便利ですね。
あれこれ調べるにも移動時間の電車の中で済ませられるし。


三男叔母と、私の夫と総勢5人で家裁に行くことになりました。
車で20分ほどのところですが、もちろん初めて行くところです。


この日は、病院に行く時と違って母にあれこれ服装の指示をしませんでした。
何しろ、「自分で判断できない」ということを申し立てに行くのですから。
それなのに、いつも着ないようなきちんとしたブレザーをはおり、
ジーンズではなくツイードのズボンをはく母。
「判断できない」という申し立てをする私が間違っているような錯覚をいだきました。

申し立て3

申し立ての書類を整えるのには、手間がかかりました。
母の預金、保険関連の写し、社会保険関係の資料、
母と一緒に暮らしているわけではないので、把握していないものも多いし、
母に聞いたり、写しをとったりするたびに
「何に使うの?」
「返して!」と言われ、
母のご機嫌を観ながら、なだめたりすかしたり、説明したり…。
夫に同行してもらい、夫に母の相手をしてもらっているうちに、
進めた作業もありました。


大事な書類ばかりで、コピーをとるのも一苦労です。
人の多いコンビニなどでは、何かあった時のことを考えると不安ですし。
結局市役所の中にあるコピー機が、誰も使っていなくて、
ゆっくり作業ができて便利でした。

深夜に誰が?

母の家のインターホンは、訪問者の映像を記録できるようになっています。
行くたびに確認していますが、自動的に消えてまう数に達している時もあります。
従って、全てを確認できているわけではないのですが。


数か月に一回ぐらい、深夜1時とか2時の記録が残っていることがあります。
映像に人影は映っていません。
不気味です。
以前、母が放火された、と言った時に防犯カメラの見積もりを取りましたが、
そのままになっていて、もう一度検討しなくてはいけないと思います。


母が玄関そばの大きな甕が動かされていた、と言っていると、
三男叔母からメールをもらいました。
やはり、誰かが何かしている事実があるのかもしれません…。