もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

乾燥肌

認知症の薬をもらっている病院で、医者に言われました。
「肌が乾燥していて、搔き傷があります。お風呂で石鹸を使うのをやめるか、
保湿クリームを塗るようにしてください」
母は、元々乾燥しやすい方ですが、背中など私は見ていなかったので、
教えていただき助かりました。
母の持ち物を見ても、身体用のクリームは持っていなかったので、
とりあえず、コンビニで一つ購入しました。
(大きな薬局に行く時間が無かったのと、たくさん種類があるところで、
買い物しようとすると母は迷ってとっても時間がかかるので。)


帰ってきて開封して母に試してもらうと
「美味しそうな匂いね」と気に入ってくれたようです。
母のデイサービスに持って行く鞄にいれて、
送り出しをしてくれるヘルパーさんにメールで、お知らせとお願いをします。


ちょうどケアマネさんとの打ち合わせがあったので、ケアマネさんからも
デイサービスに連絡して、お風呂のあとクリームをつけるよう促してもらうようにしました。


母が何かするには、たくさんの人の理解と協力があってのことだなあ、
と今回も思うのでした。

デイサービスで何をしているか

母が通っているデイサービスは、体育館2フロア分に加えて、
小教室が10部屋以上あるような立派な施設です。
デイサービスのメニューも多彩で、様々な運動や料理、陶芸、
手芸、カラオケ、シュミレーションゴルフ、アロマ、
フラワーアレンジメント等々、
まるでスポーツクラブ兼カルチャーセンターのようです。
(私も通いたい…)
母が通い始めてちょうど1年たちました。


以前は、色々な運動やフラワーアレンジメントなどをしていたのですが、
最近どうもあまり色々参加していないようです。
折角色々メニューがそろっているので、様々なことを体験して、
少しでも頭を使ってほしいと内心意味もなく思ってしまいます。


あれこれにあまり参加しない理由を探ってみると、
どうもデイサービスで仲良くなったお友達に原因があるようです。
母が言うには
「体を動かしたり、何かしたりするのはめんどうってお友達が言うから、
つきあってあげて、おしゃべりしているの」と。
うーん。
80歳の母のデイサービスでのお友達のことにあれこれ口を出すのは、
やっぱりおかしいかなあ、と我慢してます。

一週間ぶりに訪問すると
「あら~久しぶり~」これはいつものことなので、
「先週も来たでしょ」という言葉を飲み込み、
にっこりとしてスルーします。


冷蔵庫をあけると、
なぜか母がいつもコンビニで夕食用に買っているものが、しまってあります。
日付を見ると前日のものです。
デイサービスから帰ってきて、コンビニに行って買って帰ってきたのに、
食べずに冷蔵庫にしまった、とうことのようです。
おにぎり二個と大根とシラタキのおでんとから揚げ棒…。
何があったのでしょう。


勿論母は何も覚えていません。
「コンビニ何て行かない」と言い張るし、
冷蔵庫に入れてあるものをみても
「あら~」と驚くし…。


買い物から帰ってきたら、誰かが来て外食したのか、
急に具合が悪くなって食べたくなくなったのか…。


謎です。