もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

介護認定の見直し

母は、2015年からずっと要介護1のままです。
母の認知症は、一進一退という感じがしていましたが、
ここにきて、進んできた実感があります。
以前は、行けていたスーパーマーケットには、
多分ほとんど行けていなくて、
もう少し近いコンビニで買い物するようになり、
食材より、調理品が冷蔵庫に見られるようになりました。


今まで一人で補充できていたトイレットペーパーや
中性洗剤の買い物ができなくなったり、
お財布やカギを家の中で置き忘れる、
または探せなくなることが時々でてきました。


週4日ディサービスに通っていますが、
もう1日増やすにあたって、
介護認定の見直しをした方が良いと
ケアマネとも話し合い、準備を進めています。
要介護2になるのでしょうか。

昼寝をしてた

朝9時前に母宅に到着して、
午前中は病院に同行。
お昼にはヘルパーさんが来ることになっていたので、
お任せして、一旦外出しました。
調停の日で、母宅から車で15分ほどの裁判所に行ったのです。


3時頃再び母宅に戻ると…。
なぜか雨戸が閉まっています。
その日は、猛暑日で外の気温は35度。
もしかして、出かけたのか、と思い、
インターホンを鳴らすと、しばし時間がかかって、
寝ぼけ顔の母が玄関の扉を開けてくれました。


昼寝中だったようです。
でも、雨戸閉めて、エアコン切って…。
室温31度。
これでは熱中症になってしまいます。


すぐにエアコンかけて、母には冷たい飲み物を飲んでもらいましたが、
こんな危ない生活を送っているのが現実なのでした。

洗濯問題

母宅に行くと、二階の使っていない日当たりの良い部屋に
たくさんの洗濯物が干してあります。
母の下着や靴下とタオルです。


洗濯機は使わず手洗いしているようです。
洗剤を使っているのかどうか、使っていないような気もします。
ヘルパーさんから洗濯洗剤と柔軟剤の買い物を頼まれたことがあるので、
母は使っていないのかもしれません。


下着や靴下は、それなりに清潔が保たれています。
Tシャツやブラウス類も大丈夫です。
しかし、カーディガンやズボンが洗濯問題の主役です…。
母は70才過ぎても仕事をしていたので、
仕事に着て行ったおしゃれな服はたくさん持っているのですが、
体形の変化や着心地を重視するように変わったので、
母が今着たいと思っている服は、ごく限られたものになっています。
毎日同じ服を着て、洗濯できない、という状況になっています。


勿論、新しく気に入る服を買う、というのが解決策だと思うのですが、
これがまた難しい…。
母の服は、今住んでいる元々は母の実家である地で、
購入したものではなく、今住んでいる地域では、
おしゃれな母が気に入る洋服を探す事ができないのです…。


一緒に買い物に行ってアレコレ試してみても、
結局買わない、
もしくは、妥協して買ってもしまい込まれて、着ることはないのです。
ヘルパーさんから洗濯するようにしてほしいと
申し送りをもらっても、なかなかうまくいかない問題なのです…