もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

争い

母を追い出して、祖母の家に自分が住みたい長男叔父と、
攻防が続いています。
母本人が住み続けたい思いがあり、
応援してくれる三男叔母と母の従弟夫婦の後押しがあり、
この状況はしばらく続くのだと思います。


ちょっとしたメールにも不愉快になったり、気をもんだり、
本当はこの場から逃れたいと思っている自分がいます。
祖母は、優しく知的で物事にこだわらない欲のない人でしたから、
もしかしたら「ほしい人にあげなさい」と言いそうな気がします。


祖母の教えを実行できないのは、
祖母をないがしろにした人の思いがかなう事が許せないからなのです。
祖母に尽くした母の思いを踏みにじられることが嫌だからなのです。


それは、でも誰のため?私のため?
この状況を良い経験として捉えることができるといいね、
というアドバイスをもらいました。
その通りですね。
そうできる強さが私にあると、思っていてくれているのですね。
そういう自分でありたいです。