もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

祖母のこと

祖母は今月102歳になります。
昨年1月、入院しましたが、今は退院して介護施設に入居しています。


祖母は、優しくて、しっかりしていて、素敵な人です。
絵も字も上手で、いつも前向きです。
母も祖母の介護をしながら、
祖母に補われて生活していたのでしょう。


母が最初に拒否したデイサービスは、祖母が通っていたデイサービスでした。
母が通うために見学しに行ったとき、
「U子さんの娘さんでしょう」と、祖母のデイサービス友達から、
たくさん声をかけられました。
習字をしましたが、みんなが口々に
「U子さんの娘さんなら上手よねえ」と言ってくれました。
母には、そんなことが居心地の悪さとして感じられたのかも、と思います。


祖母が書いてくれた「継続は力なり」という書を
自宅に架けて心の支えにしています。


勝手にキャンセル

ヘルパーさんから
「ヘルパーの訪問をキャンセルする電話がありましたけど」
というメールがたまに来ます。
事前にキャンセルは必ず私がする、とヘルパーさんと打ち合わせ済みですが、
母はそんなことは関係なく、自分で電話します。


ヘルパーさんの訪問は、午前中から昼にかけて2時間なのですが、
母は急に「美容院に行く」とか、「知人の訪問がある」とか、で、
ヘルパーさんのキャンセルの電話をします。
ヘルパーさんの訪問がないと、服薬を確認できないので、
本来最優先事項です。
美容院や短時間の知人の訪問でキャンセルしては困ります…。
服薬確認の他の方法を手配しないで、
ヘルパーさんをキャンセルすることは大変危険です。
勿論、母は「そんなことは自分でちゃんとできる」と言うでしょう。
飲まないことも心配ですが、飲みすぎることや、
飲み間違って、翌日どう間違ったかも確認できない状態になることも心配です。
(飲んだのか、捨てたのか等)
もしかして、無駄足になるかもしれなくても、
「キャンセルしないで、訪問をお願いします」ということになります。


そして、訪問すると母はキャンセルしたことを忘れている確率が高いのです。










蜂に刺される

母の口のあたりが腫れていて、どうしたのかと聞くと
「ハチの巣を取ろうとして刺された」とのこと。
2,3日前のことのようですが、病院にも行かなかった言い、ちょっと心配です。


家の前は駐車場になっていて、人に貸しています。
母は自分が管理している気持ちがぬけないせいか、草むしりや掃除に熱心です。
家の外周りもきれいにしていて、雨戸の戸袋あたりにハチの巣を発見したようです。


見てみると、小さなハチがまだ少し飛んでいました。

殺虫剤をハチの巣があったと思われるところにかけて、
再度ハチが巣をつくることの防止策としました。


脚立に乗ってハチの巣を取ったのだと思いますが、
落ちて骨折でもしたら、と心配です。
デイサービスで鍛えた?足腰に自信があるのも、考えものです…