幻の子供
病院で母の親友に先日会った話を書きましたが。
一週間後訪問して、
「お友達に病院で会ったの覚えている?」と聞くと
最初は、思い出せないようでしたが、
「そうそう、一緒にお昼を食べたよね」
「家にも来ておしゃべりしたでしょ」
「家まで送っていたよね」
と、徐々に思い出し、楽しかったことは覚えているんだなあと。
ところが、
「小さい子が一緒だったでしょ」
「二人いたわよね」
と、母の記憶ではお友達は子供連れになっています。
前回秋に病院で会った後にも
「子供と一緒だった」と主張していました。
母の親友にはお孫さんもいなくて、
病院にもよその子供も一人もいませんでした。
子供の記憶は、一体どこからきているのでしょう。