もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

母の親友

高校時代からの母の友人と、私がハガキのやり取りをしています。
最近の母は、ハガキをもらっても返事を書くことはしていないので、
私が母の近況などをお知らせしています。


昨秋、母が認知症の通院の時、病院で偶然お目にかかりました。
母が病院に行く曜日を覚えていてくれて、その曜日を目指して
インフルエンザの予防接種に来ていたところでした。
その方と母の家は、バスの便があまりよくなくて、
なかなか行き来できないのが残念です。


病院で会った時も、母は何だかトンチンカンな会話で、
横で聞いている私はハラハラしていました。


会った後1週間後、記憶は残っていたのですが、
なぜか友人は小さい孫を連れていたという記憶になっていて…。


年始に頂いたはがきに
「認知症なんて思えない、私と何も変わらない」と書いてありました。
優しいお気持ちと、変わらぬ友情に何だか泣きそうになりました。