もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

財布が傷む

文字通り、のことなのです。
母の使っている財布の傷みが、激しいのです。


介護に通い始めたころ、母の財布がすれて、ほつれて、破れかかっていることに
驚きました。
母はおしゃれで、買い物好きなので、そんな財布を使っていることは
あり得ない、と思ったのです。


母は好みがうるさく、認知症のせいもあって、新しいものに買い替えても、
気に入らないと使わないことも多く、新しい財布に換えるにも
すんなりとはいきませんでした。
今のものと同じ形状でないと、「使いにくい」と納得しないのです。


母宅のある街では、探せないのでボロボロの財布を使い続けていたのかもしれません。


何とか母が気に入りそうな財布を見つけて、母の財布を換えてから1年半ほど経ちました。最近ふと見ると、ボロボロに擦り切れています。
結構高価な財布です。(ちゃんとしたデパートで、お高いものを買いました)
1年半で、こんなになるかと思うような傷み方です。
また、新しいのを探さなくてはなりませんが、
それにしてもどうしてこんなに傷んでしまうのでしょう…。


いつも手にしているのか、小銭を入れすぎなのか、開閉回数が多すぎるのか、
謎です。