もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

在庫管理の品目が増えていく

母が買い物に行く頻度がめっきり減って、
母宅訪問時、買い物にかける時間が増えてきました。


春ごろまでは、デイサービスから帰宅後の夕方、
母は毎日のようにスーパーやコンビニに行っていました。
その頃は、野菜室にホウレンソウが8把とか、
納豆3個パックが10個とか。
同じものが大量に冷蔵庫にあって、
何とかしたい、というのが問題でした。


夏の暑い時期に買い物に行く習慣はなくなり、
同じものの大量買い、という問題はなくなったのですが、
別な問題がでてきました。


トイレに入るとなぜかティッシュの箱が置いてあり、
トイレットペーパーがありません。
母に「トイレットペーパーは?」と聞くと、
収納庫からティッシュの箱を出してきます。
収納庫を見るとトイレットペーパーがありません。
トイレットペーパーの在庫が無くなり、
母の頭からも消えてしまったようです。
幸い、トイレが詰まることはありませんでしたが、
その後トイレットペーパーの在庫を切らさないように、
トイレにも予備のトイレットペーパーをいくつも置くように
しています。


つまようじ、も母の必需品なのですが、
最近はからっぽの容器をとってあるので、
私が捨てようとすると
「大切なものなの!」と怒ります。
「だって空っぽよ」というと
「いつかまた中身が入るの」と意味不明。
次の週に買っていくととても喜んで
「最近はどこにも売っていなくて困ってたの」
うーん。100均で買ってきました。どこでも売ってるんだけどなあ…。


他にもゴミ袋、水切りゴミ袋、中性洗剤、歯磨き粉、キッチンタオル等々。
レンチンご飯、お米、ヨーグルト、チーズ、牛乳、各種調味料等々。


訪問時、母宅のあちこちを確認して、
母が補充できなくなっているモノをさがして買うことが、
大事な作業になっています。