もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

保佐人として

昨秋亡くなった祖母からの相続手続きのために、母の保佐人になったのですが、
保佐人として煩雑な手続きは色々あります。
金融機関への届け出に出向きました。
事前に弁護士から、手続きの概要については説明があったのですが、
「それぞれ行く前に確認してからの方がいいですよ」というアドバイスを無視して、
(というか実行する時間がなくて…)
とりあえず、母が一番お世話になっている銀行に行きました。
行ってみるのが一番早い、という気持ちです。
もしくは、電話のまどろっこしい対応が予測できたので、うんざりしているとも言えます。


窓口で、保佐人の届け出の手続きで来たことを告げて、用意してきた書類を渡します。
待つことしばし、で仕切りのある相談窓口に通されました。
窓口の女性ではなく、年配の男性の対応です。
実印が必要とのことで、持参していたのですが、
今後取引に使用する印鑑も届け出ることがわかりました。
良く考えれば当然ですが。
当日実印しかもっていなかったため、
毎回実印を持参するのは避けたいので、手続きは中断しました。


母の面談もあるとのことでしたので、
次回は私の取引印を持って、母への事前の説明をしてから来なくては、
と思いました。
手続きの行ったり来たりに慣れっこになり、
十分な準備に気力がわきません…。