もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

人に厳しく自分に甘い

母が通っているデイサービスは、
スポーツクラブとカルチャーセンターが
合体したように豊富なメニューが用意されています。
通い始めて、1年2か月たちますが、母はいつも同じ運動ばかりに参加しています。
以前はフラワーアレンジメントにも参加していましたが、最近はやっていません。
折角色々できるのに、もったいないという思いや刺激を受けてほしいという気持ちから、
母に「どうして最近フラワーアレンジメントやらないの?」
と聞いてみると。
先生のお手本通りに作らないとだめだしされて、
それが面白くないということなのでした。
まあ、母は習いたい訳ではないので、あまり教えられてもついていけないのでしょう。
認知症の人が楽しくやれるスキルが運営側にあればいいのに、と思ってしまいます。


でも。
振り返って自分はというと、母が楽しいひと時を過ごせることより、
自分の予定の時間内で用事をこなすことを優先していて、
全然ダメです。
人の接し方には文句があるのに、自分には甘いのです。