嘘はダメだと思う1
週二日、ヘルパーさんに来てもらっています。
デイサービスに行きたがらない母が、
「毎日一人で過ごすことで認知症の進行度合いを早める」
ことの対策のために、ヘルパーさんに来てもらうことになりました。
(今はデイサービスに喜んで行ってますが)
服薬や体調の管理と、期限切れの食材管理、
そして母とおしゃべりしてもらうことが、
ヘルパーさんの主なお仕事です。
デイサービスを拒否した母は、ヘルパーさんも拒否するのでは?
と思いましたが、
社交的な母は人が来ることに抵抗がなく、
冷蔵庫を見られたり、一緒に調理することも、
すぐに慣れて「いつものこと」のようになりました。
ヘルパーさんは二人の方でローテーションしていて、
その上司であるヘルパーさんがメールで私にあれこれを報告してくれています。
ある日
「今日はヘルパーが伺ったら具合が悪いということで、
横になっていました。おかゆを作って食べてもらいました。とのこと。
私も心配で寄りましたが、熱はなく次第に回復されました。」
というメールをもらいました。
数日後、母を訪ねた際、この日のコンビニのレシートを見つけました。
ヘルパーさんが訪問している最中の時間です。
「具合が悪いのに買い物に行ったの…」
「しかも、菓子パンを買ってるし…」
母は、糖尿病の治療を受けていた時期があり、
今もお菓子類は制限があります。
と言っても、母は自分の糖尿病についての記憶がなくて、しかも甘いものは好きなので、一人の時に制限するのはなかなか難しいです。
ヘルパーさんには、その旨伝えて、甘いものを買ったり食べたりすることを
止めてもらうようお願いしてあります。
それなのにこのレシートは…。