カレンダー
日にちがわからなくなる母にとってカレンダーは、命綱とも言える重要なものです。
毎朝、黒いマジックで線を引いて、何日か何曜日かを確認しています。
デイに行く日なのか、ヘルパーさんが来る日なのかも、
他の誰かが来る日なのかも、カレンダーを何度も何度も見ています。
母にとってのカレンダーは特別なものだとはわかっていますが、
5つも6つも買い込むのを見ると、無駄遣いだなあと思ってしまいます。
使うのは1つだけなのに…。
同じものが無いということは、覚えて無くて買っているわけでは、ないのか。
と思ったり。
いやいや、覚えているならこんなにたくさん買わないだろうと、思いなおしたり。
来年の予定をどのカレンダーに書いておけば良いのか、
わかりません。
とりあえず、書いてはおきますが、
そのカレンダーが使うカレンダーになるかどうかは、
来年にならないとわからないです…。