もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

新しい生活の始まり

今月から、母は今までのディサービスから、
小規模多機能というところに通うことになりました。
迎えに来てくれる人も、行き先も変わったので、
ちゃんと通えるのか、
拒否しないか、と心配していましたが、
毎日通えています。
ほっとするとともに、
環境が変わったことに気付いていないのだろうとも
思われ、
母の認知症の進行を思い知ります。


通えていること自体は良いことなのですが…。
私自身が自分の気持ちを整理しないといけませんね。


無事に新しい生活をスタートできたことを、
良しとしましょう。

悲しい気持ち

約3年間通っていたディサービスですが、
今月末で「卒業」することになりました。
夏ごろから、症状が進んできたように思いますが、
お迎えの車が来ても、すんなり出かけられない日が増えてきたこと、
食事に対する意欲が低くなり、ディでの昼食だけでは、
健康維持が難しくなってきたこと、
が主な理由でしょうか。


小規模多機能という施設にお世話になることになりました。


この件に関する思いは複雑なものがあり、
母のために一つの解決策を実行できることは、
ほっとできることではありますが、
症状が進んでいくことを目の当たりにすることは、
辛いことでもあります。
そして、今までのヘルパーさんやディサービスの方たちには
大変お世話になったので、
もう会えなくなることを(なぜか)私が寂しく感じています…。


母はそれをもう理解できていない、ことが、
また私を悲しい気持ちにさせます。


あんなに気に入っていたディサービスでしたが…。
何事にも終わりがあること、
それは悲しみであり、救いでもあるのでしょうか…。

意欲が低下する

認知症の一つの症状だと言われていますが、
最近の母は意欲が低下していると思います。


以前は喜んで行っていたディサービスに行きたがらなくなったことが
顕著な出来事ですが、
少しでも気がのらないことは
「足がしびれている」と言って、動こうとしません。


病院や食事に何とか連れ出しますが、
嫌がる母を着替えさせたり、持ち物を確認したりすることに
私も疲れを感じて、意欲が低下します…。


特に雨だったり寒かったりと天気が良くない日は、
母の意欲は低くなるようです。
(まあ当然ですよね…)