もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

美容院事情1

3年前ぐらいは、母は美容院に自分で行っていました。
元々おしゃれな母でしたから、気に入った美容院まで、
多少距離があっても通っていたこと思います。


2年前ぐらいから
「行きつけの美容院が遠くに移転しちゃったのよ」
と言って、美容院に行かなくなりました。


実際は移転はしていません。母は自分でたどり着けなくなったのでは、
と思ってます。
曜日の感覚もないので、行けても休みだった可能性もあります。


歩いて5分以内に、美容院は5~6軒はあるのですが、
母は「近所に美容院がない」と言い切ります。


ケアマネに相談したところ、週四日言っているデイサービスで、
週一回美容師さんが来て、カットや染めをやってくれるとのこと。
それは、便利と早速申し込みました。
1回目は、まあこんなものかな、という感じだったのですが、
2回目、真夏ということもあってか、
ただただ短く刈られてしまいました…。


病院で久しぶりに会った母の友人(高校時代からの親友)が、
私に「どうしちゃったの」と小声で尋ねてくるレベルです…。


勿論有料で、普通のお値段を払っての結果なので、
納得できない気持ちでしたが、切ってしまった髪はどうしようもありません。
便利だからなどと思った私が悪いのです。
母にも嫌な思いをさせてしまいました。








母と料理をする

母は元々は料理好きで、何でも丁寧に作っていましたが、
最近は青菜のお浸しか、炒り卵か、肉や魚を焼くぐらいしか、
していないようです。
調味料もお砂糖以外は減りません。
(お砂糖は調理に使っているのではなく、食べているのを目撃しました)


週4日、デイサービスに行き、
週1日は、お昼時にヘルパーさんが来て、
昼食を作ってくれて、一緒に食べているので、
まあ、何となく栄養面では何とかなっていると思います。


私が行く日は、母と一緒に料理をするようにしています。
母宅に行く前にスーパーによる時もあれば、
母と一緒に買い物する日もあります。


「きんぴらごぼうを作るから、ゴボウを切ってね」
と頼むと、丁寧に泥を落とし、かわを落とし、
ささがきゴボウにしてくれます。
「私、きんぴらごぼうなんて、作ったことないわ」と言いながら…。


炒めたり、味付けしたりも、いっしょにやれば何でもできますが、
自分から料理をすることはなくなっています。
料理をしている母は、何でもできるし、
同じ話もしないし、出来上がると素直に喜びます。
「美味しい!」


学生時代は、母が料理を教えてくれようとすると、
家事嫌いの私はなるべく避けていましたが、
今は一緒に料理をする時間が、楽しく、そして、大切に思えます。



母の買い物

元々買い物好きな母でしたが、
今も買い物は母の楽しみです。
昨夏は大変暑かったせいもあり、
歩いて10数分かかるスーパーに行く習慣は無くなってしまったようです。


歩いて5分以内のコンビニとドラッグストアと
昔ながらのお米やお茶を扱うお店
(最近は古い蔵造りを活かして観光客も意識している…)
に行っているようです。


血糖値が高めなのでできれば食べてほしくない、
クリームパンやあんパンを頻繁にコンビニで買ってしまうことが
悩みの種です。


母は在庫管理できる品物とできない品物があり、
無くなっても自分で補充できない品目が段々増えてきています。
ゴミ袋や中性洗剤、ティッシュやトイレットペーパー等は
「買いに行くんだけど、どこも売り切れで買えなくて困ってるの」
と言います…。


「そんなことあるわけないでしょ…」と言いたくても、
言っても無駄なので、飲み込みます。