もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

夜中の行動

母宅に泊まると、夜中の2時か3時ごろ、
母が起きだします。
トイレかな、と思うといつまでもがさがさと何かしている気配が続きます。


何をしているのか、そっと見てみると、
掃除でした。
シンクを洗ったり、洗った食器をしまったり、
夕食後の後片付けの残りをしているのでした。


その後、母はまた寝ているようです。
翌朝、
「夜中に片付けてたでしょ?」と聞いても
「夜中になんか起きないよ」と
勿論覚えていません。
夜中に目が覚めて、行動するのも認知症のせいでしょうか。
後片付けは良いですが、病気が進んで徘徊などになるのかと思うと、
ヒヤリとします。




一緒に行かないと

昨年、母は銀行で度々もめごとを起こしたようです。
通帳と印鑑を弟が盗んだと思いこみ、銀行の窓口でそのことを
延々と訴えたようです。
母は結婚前にこの銀行のこの支店に勤めていたこともあり、
言いたい放題言ってしまうのでしょう。
(もちろん認知症のせいです)


母の弟(私からみれば叔父)も長年おつきあいのある銀行で、
母が認知症であることを説明して、母が窓口で問題を起こしたら、
私に連絡が来ることになりました。


すぐに駆け付けられない(3時間半かかるので)ので、
携帯に電話が入ることを私は避けたいから、
母には
「銀行には一緒に行こうね」
「一人ではだめって銀行に言われてるのよ」
と何度も言ってあります。
生活費を下ろすために母と銀行に行くと、
何とも微妙な雰囲気を感じます。
私が気にしすぎ、なのでしょうか。



運動大好き


母が通っているデイサービスは、体育館のように大きな建物で
運動メニューも、文化系メニューもとっても充実しています。
広々としていて、窓も大きく明るくて、本当に良い環境で、
母が「住みたい」と気に入っているのもわかる気がします。


母は、時々足がしびれる、とは言っているけれど、
歩くことに問題はなく、むしろ体を動かすことが好きです。
坂道も階段も、さくさくと昇り降りできます。
週3日通っていますが、ほぼずっと運動メニューに参加しています。
私としては、頭を使うものにもチャレンジしてほしいのですが、
母は「めんどうくさい」と拒否します。
めんどうくさいことをやってこそ、とついつい思ってしまうのです。
手芸とか、料理とか、陶芸、フラワーアレンジメント、書道…
カルチャーセンターのように豊富で楽しそうなメニューがあるのに。


元々洋裁好きで、子供の頃も、大人になってからもずいぶん服を縫ってもらいました。
今でも、
「大きくてデザインが古臭い」と言って、
昔からのお気に入りの花柄のブラウスを細身に直したりしているのですが、
デイサービスで手芸をやる気にはならないようです。


デイサービスのスタッフの方も勧めてくれるようですが、
やりたがらないということでした。


私が思うには、
運動は参加者の中でも良くできるので、余計に楽しいのだと思います。
かつて得意だった手芸は、前よりもうまくできないし、
自分より上手な人もいるので、楽しめないのではないでしょうか。