もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

放火騒ぎ

ヘルパーさんから
「玄関前で火を燃やされた跡があった、とA子さんがおっしゃっていて、
その燃えカスを見せてもらいました」
と連絡がありました。
その後訪問した叔母や、妹にも同じ話をしたとのことで、
それぞれからメールがありました。
隣に住む母の従弟の奥さんにも聞いてみると
「焦げた木片を見せてもらった。」とのことでした。
母の話は一貫していますが、いつのことかはわからないのと、
「証拠」も焦げた木片だけです。


蛍光灯を交換してくれた電機屋さんに防犯カメラの見積もりをお願いしました。
母には
「今度同じようなことがあったら、従弟の奥さんに必ず知らせて、
見てもらってね」と言ってあります。
何が起きたのか、何もなかったのか謎です。


(私はカラスが木片を落としていったか何かで、掃除のときに見つけた母が、
想像を膨らませたのではないかと思っています)

デジタル日めくり

ヘルパーさんからメールが来ました。
「デジタル時計のカレンダーでの日にち確認がうまくいっているようで
服薬ができています」
このメールで、うきうき嬉しくなってしまうとは、
介護をしてなかったら、想像もできなかったでしょう。
つかの間かもしれませんが、嬉しいです。
頭を痛めていた「日にちの認識」が、好調なのことが心から嬉しいです。


母宅訪問の前の日、仕事帰りに家電量販店に寄って、
カレンダー機能付きのデジタル時計をあれこれ見ました。
日にちの表示が大きいものを選んで買いましたが、
母にもわかりやすかったようです。


持って行った日は、
「明日になったら日にちが変わるの?」
「どうやって変えるの?」
と、デジタルで自動的に変わる、ということが母には
あまりしっくりきていなかったようでした。
数字が日にちだと思えないと、意味がないかなあと
心配していましたが、今のところは大丈夫なようです。
新しいものになじんでくれたことにも、ほっとしました。








返信してよ

私には妹がいて、妹も私とほぼ同じような距離のところに住んでいるので、
遠距離介護で週一回母を訪ねてくれています。
妹が土曜日か日曜日、私が平日に行っています。


私と妹はなかなか会う機会がないので、
メールでやりとりをするのですが、ストレスを感じています。

私からすると、妹からの報告が少なくて、
連絡したことにも返信がないことが多いのです。
妹には妹の言い分があるのでしょう。


母の生活費とお財布の中のお金の残高がどのくらいだったか、
だけでもきちんと連絡してほしいと思っているのですが、
妹は自分の訪問後、進んで連絡をくれることは稀です。
問い合わせても、1日2日返信がなく、
催促してやっと返信がきたり、「確認を忘れた」というメールが来たりで、
私は内心「何をやっているんだ」とあきれています。
妹からあまりにも連絡がこないので、
私も最低限しかメールをしなくなりました。


今まで、それなりに仲良くしている姉妹だと思っていましたが、
母の介護を通じて、信頼感が薄れました。
せめてけんかはしないようにと私は我慢しています。