もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

塗り絵

本屋さんに行くと平積みされている、大人向けの細密な塗り絵。
熱心に塗っています。
根気よく丁寧に、カラフルな塗り絵を仕上げていきます。
元々、小花模様が好きだった母の好みの絵柄なのでしょう。
ケアマネさんにも
「きれいでしょ」と自慢げに見せます。
勿論ケアマネさんは
「上手ですね~」と褒めてくれるので、
いよいよ真剣に取り組んでいるようです。
配色を考えて手作業をするから、何もしないでいるよりは、
良いのかなあ、と思いますが。
(私の趣味に合わない、ということだけでもやもやしてはいけませんよね)



ケアマネさん

ケアマネさんは、Kさんという多分私と同年代の男性です。
そもそも祖母がお世話になっていました。


母はその時の記憶しかないので、
ケアマネさんが自分のために来ているということが、
どうも腑に落ちないようです。


「知ってる、Kさんでしょ。なんできたの?」
と、率直に質問する母。
Kさん、いつもスイマセン。


いつも穏やかに、でも行き届いた配慮と提案をしてくれる
Kさんのお力なくしては、祖母も母も、私も何とかやっていけてない
と思います。
ありがとうございます。



病院で待つ間

病院の待ち時間は、どこも長くて、
何とかすいている時間にいきたいと思ってもなかなか思うに任せません。


待ち時間は誰でも短いほうが良いに決まっていますが、
母との待ち時間は、さらに特別です。


「今日はなんで来たの」
「いつまで待つの」
という質問。答えても答えても3分毎に聞かれます。


「今日は帰って、あとで自分一人で来るからいい」
には
「先生が、私と二人で来てね、って言ってるから」
となだめます。


「あのお婆さん、腰曲がってる」
「あのお爺さん、細くて折れそう」
見たまま言いたい放題…。


カレンダーを見ると
「今日は何日なの?」
これも何回も何回も聞かれるので、
「何日だと思う?」
と逆に質問します。
「うーん、〇日?」
大体2日前後ずれています。
「惜しいねぇ」と言うとご満悦。
カレンダーを見ているので、何月かは確定できているところは救いです。


11時を過ぎると
「おなか空いた」
「帰りにパン買いたい」
と食べ物の話題になります。
まだ11時だよ。朝ごはん食べたの9時前だと思うけど。
と心の中では思っていますが、
待合室で母を不機嫌にしたくないので、言いません。