もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

運動大好き


母が通っているデイサービスは、体育館のように大きな建物で
運動メニューも、文化系メニューもとっても充実しています。
広々としていて、窓も大きく明るくて、本当に良い環境で、
母が「住みたい」と気に入っているのもわかる気がします。


母は、時々足がしびれる、とは言っているけれど、
歩くことに問題はなく、むしろ体を動かすことが好きです。
坂道も階段も、さくさくと昇り降りできます。
週3日通っていますが、ほぼずっと運動メニューに参加しています。
私としては、頭を使うものにもチャレンジしてほしいのですが、
母は「めんどうくさい」と拒否します。
めんどうくさいことをやってこそ、とついつい思ってしまうのです。
手芸とか、料理とか、陶芸、フラワーアレンジメント、書道…
カルチャーセンターのように豊富で楽しそうなメニューがあるのに。


元々洋裁好きで、子供の頃も、大人になってからもずいぶん服を縫ってもらいました。
今でも、
「大きくてデザインが古臭い」と言って、
昔からのお気に入りの花柄のブラウスを細身に直したりしているのですが、
デイサービスで手芸をやる気にはならないようです。


デイサービスのスタッフの方も勧めてくれるようですが、
やりたがらないということでした。


私が思うには、
運動は参加者の中でも良くできるので、余計に楽しいのだと思います。
かつて得意だった手芸は、前よりもうまくできないし、
自分より上手な人もいるので、楽しめないのではないでしょうか。





朝のやりとり

ほぼ毎週母を訪問しています。
早い時には8時半過ぎ、遅くても10時半ごろまでには到着するようにしています。
早くいかないと、母が出かけてしまうかも、と思っているので。

最初に顔を合わせると
「あら~久しぶり」と言われます。
「先週も来たよ」
と言っても
「そうだっけ」と流されます。
勿論覚えてないから仕方がありませんね。


「朝ご飯食べた?」と聞くと
「食べた」
「何食べたの?」
「炒り卵とほうれん草」
食べてなくても、何を食べていても同じ答えです。
覚えていないので、そう答えることに決めているのか…。


病院に行く日は、朝食を食べてないと
待ち時間中におなかがすいて、帰りたくなってしまうので、
食べた痕跡を探します。
用意しかけて、放置されていることもあります。
炒り卵でも、ほうれん草でもありません。





蛍光灯の交換

吹き抜けの壁の蛍光灯が切れていて、何とかしなくてはとは、
思っていました。
最初は私が交換できるかな、と思いましたが、家にある脚立では届きません。
これは、電機屋さんに頼まなくては、無理だなあ、と思いつつも、
他に照明があるので、何とかなっているので、先送りしていました。


どの電機屋さんに頼めば良いかと隣に住んでいる母の従弟夫妻に教えてもらい、
紹介してもらいました。
親切にすぐ来てくれて、蛍光灯を交換してもらいました。


その場で、母が代金を払ったのですが、その事を記憶にとどめることができず、
電機屋さんが帰った直後には、
「立て替えてくれたんでしょ、払うわ」
「いや、お母さん、自分で払ったから大丈夫」
というやりとりです。
その後も蛍光灯を点ける度に
「直って良かったわ~、代金払うわ」


一週間後、母宅訪問の時に従弟のお家に電機屋さんを紹介していただいた
お礼に伺うと
「A子さん、代金払ったのに、うちにも電気屋さんにも払おうとするの」
そうなると思っていました。
前に叔父夫妻の紹介でカーテンを作った時も同じことがあったことを、
叔母から聞いていました。
知り合いの紹介なので、安心ですが、
何度も代金を受け取るような人だったら、と思うと…。