もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

木を切られる

母が好きなアジサイが、見るも無残に切られていました。
花の季節が終わっているので、ただの邪魔な木にしか見えなかったのでしょう。
切ったのは多分✖男叔父さんでしょう。


母は
「誰があんなことをしたのか」と怒っています。
切られて放置された枝を見るのも腹立たしいことです。
切った本人は、伸び放題なので、手入れをしたというつもりなのだと思います。
母も✖男叔父さんに嫌なことを言われたのか、
「私を追い出して、この家に住むつもりなのよ」と言い出しました。
祖父のことも祖母のことも30年近く顧みず、
自分の都合でそれはないでしょう…と思っています。
が、そんな常識が通用する叔父ではないので、今後の動静が心配です。



着替える

認知症の医師から
「お出かけする時に着替えてますか?」
と質問されました。
先生によると、その日の気温や天気、外出先に応じて、
着るものを変えることは、認知症だと少々難しい点があるそうです。
着替えを促すことをアドバイスされました。


出かける時には、持ち物の確認、戸締りの確認だけでも、
結構時間がかかりますが、これに加えて着替えにも手間と時間をかけるように
しています。
だいたい最初は面倒がっていますが、そのうちあれこれ着替えてみせて、
迷い始めるときりがありません。
それでも、母も私も納得できる服装が整って、
さてお出かけです。


母の手持ちの服を色々確認できますし、
着たくない服もあり、なかなか興味深いです。
「ちくちくする」
「流行おくれ」
「重い」…
色々理由があるんですね。




押し買い

「古物買取」という名刺が置いてありました。
母にこれは?と聞くと
「ポストに入っていた」と言います。


値打ちのあるようなものは無いと思いますが、
こういう人に出入りしてもらいたくありません。
母には、「応対してはダメよ」と言うと。
「会ったりする気はない」と一応わかっているようです。


祖母が一人で住んでいたころには、
そういう人に昔のものを売ったという話を聞きました。
祖母にとっては不用品の処分ということだったようですが。


TVなどで押し買いなどという話を知ると、
少々不安になります。