もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

新築した頃

7年目、
母は、祖母の家に住むようになっていました。
きっかけは、祖母の帯状疱疹だったと思います。
長年の勤めも辞めました。


夫と訪問するといつも二人が歓迎してくれて、穏やかな生活ぶりを感じました。
冷蔵庫や掃除機の買い替えの相談を受けて、郊外の家電販売の大型店舗まで
車に乗せて買い物に行ったりしました。
買い物の際も二人がしっかりしていることを感じて、安心したことを覚えています。


だから
「家を新築することにした」と聞いても、それほどは驚きませんでした。
築100年以上の家に住むより、新しいバリアフリーの家に住んだ方が、
色々な面で安心できると思いました。
祖母と母は、二人で住宅メーカーを見て回り、
小さな、でも快適な家を建てました。