もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

お天気と連動している

珍しいほどの暖かな晴天。
母宅を訪問すると、玄関開けた時から母は上機嫌です。
「あら、久しぶり!」
(先週も来てますが、忘れている)
「背が伸びたわね、すらっとしてるわ!」
(もう還暦なので、背が伸びることはないと思います)


言っていることはトンチンカンですが、
機嫌が良いと私もうれしくなります。


朝食も食べた様子ですし、薬も飲めていました。
ボウルにはホウレンソウが洗ってあって、
おひたしでも作るつもりのようです。


前回訪問時は、小雨の降る寒い日で、
何度インターフォンを押しても玄関を開けてくれませんでした。
仕方なく、カギをあけると
袖壁の陰から様子をうかがっている母がいました。
目つきもいつもと違っていて、
私が誰なのかすぐにはわからない様子でした。
そんなことは初めてで、ショックな出来事でしたが。


症状は進んでいるのでしょう。
でも、お天気によっては、
機嫌のよい、ちゃんとやりとりできる状態になることもあり、
救われる思いがします。