もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

そう言われるとむっとします

母と買いものに行きます。
近所のスーパーで、母のために料理を作るその材料です。
母に「何を買う?」と聞いても
冷蔵庫に4,5束入っているホウレンソウか、
階段の踊り場(なぜか?)をうめつくしているミカンか、
鉄火巻きの細巻を欲しがるので、
聞きつつも私の作るつもりの料理の材料をそろえていきます。


一人で買い物に行っていつも買ってしまうものとは違うものも
食べてほしいという気持ちからです。


帰宅して冷蔵庫にしまっていると、
「何を買ってきたの?」とチェックしています。
(一緒に買い物に行ったことはもう忘れている)
「シイタケなんか買ってきたの。持って帰ってね」
母の言い方にむっとしますが、聞き流して、肉豆腐に入れます。


料理として出来上がると
「美味しい」「お料理上手」と褒めてくれます。
シイタケもパクパク食べています。


さっきはむっとしましたが、これだけ褒められると、
我慢できる私です。