もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

日にちの認識

祖母と二人の頃から、母はカレンダーに印をして、
今日が何日かを確認していました。
二人とも今日が何日か、わからなくなることがあったので、
対策として始めたのだと思います。
朝、食卓の横に掛けてある大きなカレンダーに黒のマジックで
線を一本横に引いていました。


認知症と診断されてからもその習慣は続いていました。
その線を引くことで日にちを確認し、今日の日付の薬を飲む、
ということがつながっていました。


ヘルパーさんからのメールによると、
今週はその流れがどうもうまくいっていないようです。
カレンダーに2日分線が引かれていたり、
薬を飲み忘れたり、
飲み忘れたと思って、薬を捨てたり…。


何とかしなくては、と思いつつも、
こっちでやきもきしてもどうしようもありません…。
来週訪問の際に持って行こうと、
日付が大きく表示されるデジタルの電波時計を買いました。
今まで色々失敗しているので、私の思惑通りになるとは思っていません。
「これを見ると日にちがわかって便利ね~」なんてことになったら、
嬉しいのですが、期待するのはやめておきます。