もやゆる介護

認知症の母の介護についてのあれこれです
もやもやした気持ちのゆるい介護、かな。

コロコロ変わる

昨秋、祖母が亡くなり、祖母の家の公共料金などの引き落とし口座を
母の口座に変更する手続きをしていますが、なかなか移行ができなくて、
振込みをしなくてはならないことがあります。
郵送されてきた振込用紙は、しまい込まれていて、
訪問時に探して、一緒にコンビニに振込みに行くようにしています。


先日も振込みに行こうというと、
「まだ先だから、今日は払いたくない」と言います。
まだ先でも、私はできる日に用事を片付けたいのです。
でも、ここで無理強いすると母の機嫌を損ねてしまい、
それはそれで面倒なのです。
母は自分でできる、大丈夫だと主張し始めると止まりません。


外出時に、振込用紙を持って出て、他の用事が済んだところで、
「コンビニに寄って行こうか?」と促します。
コンビニで、
「これを払って行こうか?」というと、
「あ~良かった。持って来てくれたのね」とうれしそうです。
出かける前の拒否は何だったのか。
母のコロコロ変わる気持ちについていくのは、大変です。